読者閲覧ページ 人気ランキング!!
「タウンライフ家づくり」で一括見積りしてみた!
この記事は、わたしの友人アミちゃんから「マイホームの建設を考えてる」と相談され、「タウンライフ家づくり」を紹介したところ、その体験談をアミちゃんが記事として書いてくれました。
注文住宅の一括見積もりを無料でできるサービス、『タウンライフ家づくり』。
タウンライフは間取り・土地・資金計画など、
個別に具体的な見積もりができる、一歩進んだサービスで、
今回は、私が実際に一括見積りをしてみました。
- どんな流れで資料は届くのか?
- どのような資料が届き、どんなことが分かるのか?
- しつこい営業を受けたりしないか?
など、実際に資料請求をしたからこそわかった「タウンライフ家づくり」のサービス・特徴を詳しくレビューしていきます。
【目次】
●資料・見積り請求の流れは?
▽申し込みの手順
▽資料請求の受付と特典ダウンロード
▽一括見積もりの流れは?
●各メーカーから届いた見積もりの内容は?
▽株式会社茂山組
▽潮建設工業株式会社
▽倉敷ハウジング株式会社
注文住宅を検討した理由
私が注文住宅を検討した理由は、こちらに書かせていただきましたので、
気になる方は合わせてご覧ください。
資料・見積り請求の流れは?
タウンライフ家づくりの申込手順や、
一括見積りの流れまでを、順を追って説明します。
申込みの手順
タウンライフの一括見積りサービスは、
以下の手順で申込みます。
タウンライフ家づくりのトップページにアクセスします。
※トップページの画像です。
家を建てたいエリア(都道府県・市区町村)を選択します。
※エリア選択画面です。
その後、家づくり計画書の作成依頼スタートをクリックし、
次の画面に進みます。
必要事項を入力します。
※入力画面です。
以下の事項を入力していきましょう。
間取りについて
- 希望世帯は?
- 何階建て?
- 住宅に済む予定人数は?
- 何LDK?
- 希望の家の広さは何坪?
- LDKの広さは何畳くらい?
- 水回りの要望は?(明るくしたいか、広くしたいか、使い勝手重視か)
資金計画について
- 土地の大きさは何坪?
- 希望の総予算は?
- 間取りや資金作成での要望や質問は?
入力例(私の場合)
今回は、以下の条件で見積もりを依頼しました。
- 2世帯住宅
- 2階建て
- 4人家族
- 3LDK(LDKは12畳くらい)
- 約20坪
- 水回りは使い勝手重視
- 予算は約2000万円
- 和室は押入れ収納つき
- 1階はバリアフリー設計で介護しやすい間取り
- 木造住宅で、できれば無垢材
敷地図や土地図面の画像を添付したり、
自由記入欄にも具体的に記載したほうが、
より詳しい提案がもらえる可能性が高くなります。
対象エリアの請求可能なハウスメーカーを選択します。
※メーカーの検索結果です。
「計画書作成を依頼する」をクリックし、申込み完了です。
※ここから手続き完了に進みます。
※申込み受付後の画面です。
一括見積りの受付と特典ダウンロード
申込み受付後、タウンライフからこのようなメールが届きます。
特典は、メール内のURLからダウンロードできます。
※受付メールの画像です。
タウンライフで一括見積をした人全員がもらえる、
無料ダウンロード特典『成功する家づくり7つの法則』、
いったいどんな内容なのか、
ちょっとだけ紹介します!
成功するための家づくりの考え方とは?
エクステリア(外構)の重要性とは?
家の内部の設計術の基本とは?
住みよく、生活を楽しくする間取りとは?
住宅のデザインが与える効果とは?
家づくりのコンセプトメイキングとは?
家相と風水の考え方とは?
家づくりにあたって、
- 自分の原体験
- 家族との関係
- 理想の暮らし
- ライフスタイルの変化
といった原点から、理想を形にしていくための、
基本的な考え方や様々な観点が学べました。
詳しくは、ダウンロード特典をご覧ください。
一括見積もりの流れは?
申込をしたあとは、以下のような流れを経て、
各ハウスメーカーから、見積もりが作られます。
各社からの返信
各社より、電話やメールでお礼と内容確認の連絡があります。
見積もりに必要な確認事項などを、
適宜返信していきましょう。
郵送書類で、必要事項を記入して返送する会社もありました。
正確な地番や測量図などが、
見積もりに必要な場合があります。
こちらは、事前にメールで簡単な質問に答えるだけで、
すぐに間取りを作成してもらえました。
プランの提案
問い合わせ内容と確認事項を元に、
各社からプランの提案があります。
必要に応じて、現地視察に来てもらうと、
見積もりが出しやすくなります。
実際に、プランを作成してくれた会社からの返信です。
間取り・外観のプランが、1週間ほどで届きました。
プランの比較
間取りや費用の見積もりが出揃ってきたら、
各社のプランを比較しましょう。
納得できるプランを絞り込んだら、
ハウスメーカーに依頼をします。
依頼しない会社に対しても、
「他社に決めました」など、連絡を入れましょう。
今回依頼したハウスメーカー
タウンライフでは、以下の5社に見積もりを依頼しました。
- アエラホーム
- タマホーム
- 株式会社茂山組
- 潮建設工業株式会社
- 倉敷ハウジング株式会社
大手メーカーから、地元の工務店まで入っています。
ライフルホームズで請求した会社と一部被っていましたが、
問題なく申込むことができました。
各メーカーから届いた見積もりの内容は?
依頼した5社のうち、連絡があったのは3社でした。
アエラホームとタマホームからは連絡なしで、
こちらの2社はライフルホームズで既に請求していたので、
何らかの理由で、対象にならなかった可能性があります。
連絡があった各メーカーの対応は、以下の通りです。
株式会社茂山組
請求から3日後、間取り図作成について、
確認の連絡がありました。
要望として1階は「バリアフリー設計」を依頼したので、
玄関にスロープをつけるかどうか、という確認でしたが、
引き戸にしてほしいということでお願いしました。
設計して頂いた間取りはこのような感じです。
- 和室は広めにしたい
- 各部屋に収納スペースが欲しい
- 2階にはバルコニーがほしい
- 水回りは機能性を重視
といった要望に合った間取りで、とても満足です。
加えて、外観や内装のイメージも、
用意していただきました。
※外観のイメージです。
※内装のイメージです。
親切な提案で、とても良い印象のメーカーでした。
潮建設工業株式会社
請求の翌日、資料発送の連絡がありました。
オンラインで即、間取りの作成ではなく、
まずは設計カードを返送の上で、
詳細なプランニングが可能とのことです。
※設計カードの写真です。
設計カードには、
- 現在の住まいのこと(建物の構造、改善したい点など)
- 家づくりの構想(建築予定時期や予算、構造、暮らしのイメージなど)
- 住まいづくりで大切に考えること
- 家族構成やライフスタイル
- プランや設備についての希望
などを記入するようになっています。
倉敷ハウジング株式会社
請求から2日後、以下のとおり連絡がありました。
詳しい見積もりには、説明会に行ったり、
店舗に来店する必要がありそうです。
さらに情報を得るために問い合わせを行うと、
簡単な仕様の説明と、資料の送付がありました。
送付されたパンフレットは、こちらです。
資料では、以下の仕様について、
わかりやすく解説されていました。
- パナソニックのテクノストラクチャー工法
- 断熱構造
- 構造計算(重さや自然災害に対する強度の計算)について
- 間取りと外観のスタイル事例
耐久性の高い構造と、断熱構造による快適さが、
特にアピールポイントのようです。
※テクノストラクチャー工法の解説です。
鉄と木を用いた丈夫な梁のおかげで、
柱が少なく広い間取りが可能とのことです。
※テクノストラクチャー工法の解説です。
また、フリーウォール設計(可動式の壁)で、
間取りを自由に変えられるので、
家族構成・生活の変化にも柔軟に合わせられるのが、
魅力的だと思いました。
※フリーウォール設計のイメージです。
広めの部屋を希望しているので、
家の強度も考慮すると、
テクノストラクチャー工法はなかなか良さそうです。
ハウスメーカーからの営業はある?
タウンライフでは、ライフルホームズよりも、
営業に熱心で積極的な印象を受けました。
間取りや予算の具体的な見積もりを依頼するということは、
情報収集から一歩進んで、
「いよいよ本気で家作りの計画を進めよう」
という段階であり、営業の本気度も違います。
ライフルホームズでは営業訪問は一切なかったのですが、
タウンライフ家作りでは、
- 潮建設
- 株式会社茂山組
の2社から、自宅へ訪問がありました。
潮建設
訪問前日には、このような連絡がありました。
事前のメール連絡で、敷地図を送ったのですが、
現地を確認する必要があるとのことです。
すぐに返信するのを忘れていたので、
詳細な希望日時を連絡する前に、
メールの次の日には訪問がありました。
訪問時は、挨拶と敷地の簡単な下見をするだけで、
面談は10分程度で終わりました。
近くに来たついでに立ち寄ったとのことなので、
他の用事があったのかもしれません。
茂山組
茂山組からは、カタログを持参で、
簡単な挨拶と直接の説明などがありました。
訪問前の連絡はありませんでした。
こちらの面談も、すぐに終わりました。
予算の都合と家族との話し合いがまだ十分でなく、
今すぐ家作りに着手したいという感じではなかったので、
しつこく営業はされなかったです。
突然の訪問を避けるには?
訪問時は事前に連絡がないことがあるので、
あらかじめ都合の良い日時を、
伝えておくのがおすすめです。
例えば、タウンライフで見積もり依頼する際、
自由記入欄に以下のように記入しておきましょう。
「留守にしていることが多いので、
訪問前には、必ずご連絡をください。」
「まだ家族には秘密で検討しているため、
家への訪問はご遠慮頂けますよう、お願い致します。
※入力例です。
タウンライフ家づくりに関するQ&A
タウンライフ家づくりでカタログ請求をする際に、
気になるポイントをQ&A形式でお答えします。
メーカーごとに対応の差があるので、
一概には言えないですが、
すぐに間取り図を作成できるメーカーもあれば、
対面での説明や敷地を見学の上で相談が必要だったり、
指定の設計用シートを作成の上で、
改めて詳細な見積もりに入るメーカーもあります。
費用に関しては、見積もり依頼直後は、
可能な範囲で概算を出すことになりますが、
後にメーカーとの相談を通じて、
間取りや仕様を具体的に決めた上でなら、
より正確な見積もり額を出すことができます。
こちらも、メーカーによって対応に違いがあります。
タウンライフからの問い合わせ内容と、
メールを通じた簡単な打ち合わせに基づいて、
間取り図や外観のPDFデータを、
メールですぐに送ってくれる会社もありました。
より詳細な見積もり・プラン作成にあたって、
紙の資料(プランニングシート)を郵送でやり取りする場合や、
パンフレットのみ送付の場合もあります。
今回比較ができたのは3社のみなので、その他のメーカーでは、
さらに異なる対応がされる可能性はあります。
ライフルホームズでは、中立的な視点から、
家作りのプロであるアドバイザーに、
無料相談できるサービス「住まいの窓口」がありました。
しかし、タウンライフ家づくりでは、
そのような窓口はありませんでした。
メーカーとの連絡・相談・交渉などは、
すべて自分の判断で行う必要があります。
まとめ
最後に、タウンライフで一括見積りをしてみてわかった、
メリット・デメリットをまとめます。
メリット
- 個別に要望に沿った間取りを提案してもらえる
- オンラインで間取りをくれる会社もある
- 各社のプランニングを一括で依頼できて、手間が少ない
- 家づくり計画の具体性・実現性を高められる
- メーカーごとの対応の差や相性を比較できる
資料請求前後で変わったこと
間取り・外観のイメージが明確になった
一括見積り以前は、希望する条件はいくつかありましたが、
具体的なイメージは固まっていませんでした。
実際に、全体的にどんな部屋の配置になりそうか、
部屋面積のバランスはどんな具合か、
までは上手く想像できなかったのです。
実際に、間取り・外観を提案してもらえたことで、
理想の家が、現実味を帯びてきました。
担当者の雰囲気が確かめられた
営業訪問では、挨拶と軽い説明・下見だけでしたが、
担当の人の雰囲気が直接確かめられたのは、安心要素です。
デメリット
- 全ての会社で間取りがもらえるわけではない
- 依頼後は、詳しい確認・相談のため個別のやり取りが必要
- 突然、訪問営業が来る可能性がある
ライフルホームズはメーカーごとの情報収集に向いていますが、
タウンライフの場合は、
- 家づくりの詳しい検討段階に入っている
- 依頼するメーカーを絞り込みたい
- 個別に見積もりや相談がしたい
という人におすすめですよ。
経験者が教える正しいマイホームの建て方
自分の家はほしいけど、
「調べることややることがいろいろあって、
何から始めたらいいのかわからない!」
と思っていませんか?
そんなあなたのために、私が家を建てたときの経験を元に、
自分の家を建てるために必要な手順を3ステップで紹介します。
簡単に実践できますし、このとおりに進めていくだけで、
後悔しない、大満足な家が建てられること間違いなし!
最初にやることは、理論武装。
まず、注文住宅がどんなものかわかっていなければいけません。
うちのサイトの情報はもちろん、書籍なども使って、
一通りは勉強しておきましょう。
また、この時点で注文住宅のカタログももらっておきましょう。
カタログがあることで、どんな家が建てられるのかなど、具体的なイメージがしやすくなります。
カタログは下のHOME'Sで請求すると、手間もなく便利です。
- 予算別、人気テーマ別(ローコスト、平屋、狭小など)など、あなたのニーズに合ったカタログがもらえる
- 複数のカタログをまとめて一括請求できるので、楽ちん(通常はその都度名前、住所を書くので面倒)
このように便利で、しかも無料なので、とりあえず自分のニーズに合わせてカタログ請求しておきましょう。
家についての知識が身についたら、
次にやることはモデルルームなど、いろいろな家を見てみることです。
実際の家を見ることで、また違った情報や、
自分が本当に求めている家づくりが見えてきます。
私の家の中などもチェックして、参考にしてみてください。
STEP2までである程度、頭の中であなたの家の形が
できあがってきたと思います。
いよいよ業者探しです。
1つ1つ調べていくのは大変なので、まずは、一括比較サービスで
各業者から資料請求をしてください。
各業者から資料等が届きましたら、
予算、工法など比較し、あなたにあった業者を選びましょう。
「業者の選び方」なども参考にするといいですね。
一見、むずかしそうなマイホームもこのとおり進めるだけで、
かなり楽に、そして理想どおりの家が建てられるはずです。
ぜひ、素敵なマイホームで明るく楽しい生活を手に入れください。
上述したHOME'Sは、単にカタログをもらえるだけですが、こちらであれば、あなたの希望にあった間取りや建て方なども提案してくれるので、より具体的に注文住宅建設を考えている方におすすめです。